中国、２０２３年の考古学発見を発表
湖北省荊門市の屈家嶺新石器時代遺跡で出土した土器。（資料写真、北京＝新華社配信）
【新華社北京１月３１日】中国北京市で３０日開かれた「中国社会科学院考古学フォーラム・２０２３年中国考古新発見」で２０２３年の中国考古新発見が発表された。入選した発掘プロジェクトは次の通り。
１、濛渓河（もうけいが）旧石器時代遺跡（四川省資陽市）
２、殻丘頭（かくきゅうとう）新石器時代遺跡群（福建省平潭県）
３、屈家嶺（くつかれい）新石器時代遺跡（湖北省荊門市）
４、寨溝（さいこう）商代遺跡（陝西省清澗県）
５、西旁唐宋時代景教寺院遺跡（新疆ウイグル自治区トルファン市）
６、遼上京皇城南部建築遺跡（内モンゴル自治区バイリン左旗）
３０日、フォーラム会場で入選プレートを手にした各プロジェクトの代表。（北京＝新華社記者／陳朔）
四川省資陽市にある濛渓河旧石器時代遺跡の発掘現場。（資料写真、北京＝新華社配信）
四川省資陽市の濛渓河旧石器時代遺跡で出土した動物化石。（資料写真、北京＝新華社配信）
福建省平潭県にある殻丘頭新石器時代遺跡群の殻丘頭遺跡の機能をエリア別に示した図。（資料写真、北京＝新華社配信）
福建省平潭県にある殻丘頭新石器時代遺跡群の亀山遺跡で出土した土器。（資料写真、北京＝新華社配信）
湖北省荊門市にある屈家嶺新石器時代遺跡の熊家嶺水利システム発掘エリア。（資料写真、北京＝新華社配信）
陝西省清澗県にある寨溝商代遺跡の発掘現場。（資料写真、北京＝新華社配信）
陝西省清澗県にある寨溝商代遺跡の瓦窯溝墓地で出土した青銅器。（資料写真、北京＝新華社配信）
新疆ウイグル自治区トルファン市にある西旁唐宋時代景教寺院遺跡の位置図。（資料、北京＝新華社配信）
新疆ウイグル自治区トルファン市の西旁唐宋時代景教寺院遺跡で出土した文献。（資料写真、北京＝新華社配信）
新疆ウイグル自治区トルファン市の西旁唐宋時代景教寺院遺跡で出土した文献。（資料写真、北京＝新華社配信）
内モンゴル自治区バイリン左旗にある遼上京皇城南部建築遺跡の発掘現場。（資料写真、北京＝新華社配信）
内モンゴル自治区バイリン左旗の遼上京皇城南部建築遺跡で出土した陶製の瓦当（がとう、筒瓦の先端部分）。（資料写真、北京＝新華社配信）
