27日、クズルス・キルギス自治州アクチ県庫蘭薩日克(クランサラク)郷吉勒徳斯村の畜産施設。地元政府は被災した牧畜民に無料で飼い葉を提供している。(小型無人機から、アクチ=新華社記者/張嘯誠)
【新華社ウルムチ1月28日】中国新疆ウイグル自治区の地震救援指揮部(対策本部)は27日、アクス地区ウシュトゥルファン県で23日に起きたマグニチュード(M)7・1級地震で発令していた2級地震災害緊急対応(4段階の上から2番目)を解除した。
27日、クズルス・キルギス自治州アクチ県庫蘭薩日克(クランサラク)郷吉勒徳斯村の畜産施設でヤギにトウモロコシをやる従業員。(アクチ=新華社記者/李響)
指揮部によると、同地震の緊急救援活動は既に終了しており、被災者は適切に避難し、負傷者も有効な治療を受けている。犠牲者と遺族に対する対応も着実に進んでいる。電力や通信、交通、水利などのインフラが復旧したことで正常な生活秩序がほぼ回復し、被災者の基本的な生活需要は保障されている。
27日、クズルス・キルギス自治州アクチ県の市場に並ぶ屋台。(アクチ=新華社記者/李響)
自治区応急管理庁の発表によると、今回の地震では3人が死亡し、5人が負傷した。(記者/張嘯誠、李響、馬鍇)
27日、クズルス・キルギス自治州アクチ県の市場で、買い物をする人たち。(アクチ=新華社記者/李響)
27日、クズルス・キルギス自治州アクチ県の市場でドライフルーツを売る人。(アクチ=新華社記者/李響)
27日、クズルス・キルギス自治州アクチ県の避難所で遊ぶ子ども。(アクチ=新華社記者/李響)