香港総合CPI、23年は2・1%上昇

香港総合CPI、23年は2・1%上昇

新華社 | 2024-01-23 19:16:11

   【新華社香港1月23日】中国香港特別行政区統計処は22日、香港の2023年の総合消費者物価指数(総合CPI)が前年比2・1%上昇し、基本消費者物価上昇率(インフレ率)の平均は1・7%だったと発表した。

   23年12月のCPIは前年同月比2・1%上昇し、上昇幅は11月の2・6%を下回った。特区政府の一時的な救済措置の影響を除いた12月の総合CPI上昇幅(基本インフレ率)は1・4%と11月の1・6%を下回った。

   同統計処によると、12月のCPIの上昇幅縮小は生鮮野菜価格の低下、電気代の下げ幅拡大が主な要因だった。

   特区政府報道官は、12月の基本インフレ率は穏やかに推移したと指摘し、外食、出前、衣料品の価格が引き続き顕著に上昇したが、その他の価格圧力は依然として制御されていると説明。23年通年の基本インフレ率の平均は1・7%で、将来的には、全体としてインフレは短期的に穏やかに推移するとの見通しを示した。

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