
15日、黒竜江緑旺蔬菜の育苗工場で接ぎ木作業を行う従業員。(ハルビン=新華社配信)
【新華社ハルビン1月23日】中国黒竜江省寧安市にある農業開墾事業を手掛ける北大荒農墾集団傘下の黒竜江寧安農場はここ数年、特色ある栽培の発展に力を入れており、温室での青果栽培産業を、農業構造の最適化と農業社会化サービスの質と効率を向上させる重要なエンジンと位置付けている。同時に、育苗工場の整ったインフラや優れた接ぎ木技術、高い市場潜在力などの強みを生かし、青果の苗の注文を獲得し続けている。

15日、寧安農場にある郷村振興産業パークの温室で育つタラノキ。(ハルビン=新華社配信)
同農場で農作物の栽培を手掛ける黒竜江緑旺蔬菜の育苗工場責任者、宋文静(そう・ぶんせい)氏は、昨年の経営状況について、400万株以上を育苗、同省チチハル市や鶏西市などから注文が入り一年中繁忙期だったと説明した。ピーク時の雇用は1日当たり約100人、地元で多くの接ぎ木の熟練技能者も育成し、付近の住民により多くの雇用機会を提供することで、1人当たり3万元(1元=約21円)余りの収入増となったと紹介した。
同農場の冉光明(ぜん・こうめい)董事長は、今後も産業構造の最適化を継続し、栽培品種を適宜調整するなどして、施設農業、スマート農業、特色ある農業への移行を加速し続けると述べた。(記者/劉赫垚)