【新華社北京1月15日】中国工業情報化部は15日、2023年の造船業三大指標(新造船竣工量、新造船受注量、手持ち工事量)を発表した。世界シェアは載貨重量トン(DWT)計算で新造船竣工量が50・2%、新造船受注量が66・6%、手持ち工事量が55・0%、標準貨物船換算トン(CGT)ベースではそれぞれ47・6%、60・2%、47・6%といずれも世界一を維持した。
全国の新造船竣工量は前年比11・8%増の4232万載貨重量トン(DWT)、新造船受注量は56・4%増の7120万DWT、12月末時点の手持ち工事量(受注残)は32・0%増の1億3939万DWTだった。
三つの各指標で世界10強に入りした中国造船企業は5社、7社、6社で、集中度は58・4%、60・7%、59・2%となり、引き続き高水準を維持した。