文化観光がハルビン市の新たな代名詞に 黒竜江省

文化観光がハルビン市の新たな代名詞に 黒竜江省

新華社 | 2024-01-15 10:02:54

   ハルビン氷雪文化博物館の「一度きりの冬の童話-ハルビン氷雪大世界」エリアに展示された模型。(2023年12月29日撮影、ハルビン=新華社記者/張濤)

   【新華社ハルビン1月15日】中国黒竜江省ハルビン市では、冬の到来とともに氷雪観光の目的地としての人気が高まりつつある。多くの観光客が雪と氷の世界を楽しむと同時に、ハルビンの奥深い文化と都市の風情に引き付けられ、より豊富で個性的な観光体験を求めるようになっている。

  ハルビン氷雪文化博物館は全国に先駆けて開設された氷雪文化をテーマにした専門博物館で、展示はまさに雪と氷に関する「百科事典」といえる。開館から半年足らずであるものの、SNSなどで人気が広まり、今ではハルビン観光に欠かせないスポットの一つとなっている。

  博物館は「中国現代氷灯(氷灯ろう)の発祥地」「世界四大雪祭り-ハルビン国際氷雪祭り」などをテーマに4100点余りを展示。氷雪文化を追い求めたハルビンの歴史を立体的に生き生きと再現している。

  ハルビンは「音楽の都」という代名詞も持つ。ハルビン音楽博物館の苗笛(びょう・てき)館長は「ハルビンは西洋音楽において多くの国内初を成し遂げた。中国で初めて交響楽コンサートが開かれたのも、最初の音楽学校、交響楽団が設立されたのもハルビンだった」と説明。ハルビンは音楽と共に歩み、都市に躍動する「音符」を注ぎ込んだと述べた。

  道外区の中華バロック歴史文化街区は国内で現存面積が最も大きく、保存状態も良いバロック建築群とされ、都市起源の文化的記憶を示す博物館、東西折衷のレトロ建築、街中に香りを漂わす老舗の美食などの魅力を持つ。街区の建物は中国と西洋の要素を集め、気概と簡潔さ、優美さを一体化しており、長い歳月の中で建設者の創意を体現している。同区の楊麗麗(よう・れいれい)文化・観光局長は「ハルビンが持つ独特の文化の助けを借り、人々に唯一無二の観光体験を提供したい」と語った。(記者/張玥、戴錦鎔)pagebreak

   8日、ハルビン市道外区の中華バロック歴史文化街区を散策する人たち。(ハルビン=新華社記者/張濤)

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