【新華社北京1月14日】中国国家移民管理局によると、中国が2023年12月1日にフランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、マレーシアの6カ国の一般旅券所持者に一方的査証(ビザ)免除措置を試行して以降、上記6カ国からのビザなしでの入国者数は今年1月9日時点で延べ14万7千人に上り、全体的に増加傾向にある。同局外国人管理司の毛旭(もう・きょく)司長が11日の記者会見で明らかにした。
ビザなしでの入国者のうち、8日の入国者数は延べ4300人を超え、23年12月1日の2倍以上に増えた。観光・レジャー、ビジネスを目的とした入国は全体の7割を占め、効果的なサービスはビジネスや貿易、観光に中国を訪問する外国人の利便性を向上させ、関係国の人々に広く歓迎され、高い評価を得ている。