【新華社北京1月14日】中国の自動車業界団体、全国乗用車市場情報連合会(CPCA)がこのほど発表した2023年12月の乗用車小売販売台数は前年同月比8・5%増の235万3千台だった。うち、自主ブランドは17・0%増の124万台、主要合弁ブランドは7・0%減の79万台、高級ブランドは23・0%増の32万台となった。年間の乗用車小売販売台数は前年比5・6%増の2169万9千台だった。
コンプリートノックダウン(CKD)方式を含む12月の乗用車輸出台数は49・0%増の38万5千台。うち新エネ車は26・6%を占めた。輸出輸送力の拡大に伴い、自主ブランドは45・0%増の33万1千台、合弁・高級ブランドは81・0%増の5万4千台だった。23年の年間輸出台数は62・0%増の383万台に達した。
新エネ乗用車についてみると、生産台数は12月が45・4%増の109万5千台、年間では33・7%増の892万台。卸売販売台数は12月が47・5%増の110万8千台、年間では36・3%増の886万4千台だった。小売販売台数は12月が47・3%増の94万5千台、年間では36・2%増の773万6千台に上った。輸出台数は12月が39・8%増の10万2千台、年間では72・0%増の104万8千台だった。