中国の農村部、水道普及率90%に上昇

中国の農村部、水道普及率90%に上昇

新華社 | 2024-01-13 15:02:13

   【新華社北京1月13日】中国水利部の李国英(り・こくえい)部長は11日の2024年全国水利業務会議で、23年の中国の農村部の水道普及率が90%に上昇し、目標の88%を2年前倒しで達成したと明らかにした。

   水利部は21年8月、国家発展改革委員会など8部門と共同で「農村部における給水保障業務に関する指導意見」を発表し、第14次5カ年規画(十四五、21~25年)期間中に農村での給水事業の重点を「飲料水の安全」から「給水保障」に転換し、水道普及率を25年に88%に引き上げ、35年に給水の現代化を基本的に達成する目標を掲げている。

   農村部での給水に対する保障レベルはここ数年、着実に高まっており、全国の水道普及率も20年が83%、21年が84%、22年が87%と継続的に向上している。

   23年には全国で農村部給水施設が2万3千カ所着工し、農村人口1億1千万人への給水保障レベルが向上し、大規模給水施設の農村人口カバー率も60%に達した。

   水利部門は今年、全国の水道普及率を92%、大規模給水施設の農村人口カバー率を63%に引き上げる計画を推進している。

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