中国富豪出身校別ランキング、清華大と浙江大が同数首位

中国富豪出身校別ランキング、清華大と浙江大が同数首位

新華社 | 2024-01-08 14:27:25

   清華大学の最初の校門。現在は「二校門」と呼ばれている。(資料写真、北京=新華社配信)

  【新華社北京1月8日】中国の民間シンクタンク、胡潤研究院は5日、2023年「ボルボカーズ・胡潤出身校ランキング」を発表した。23年の中国富豪ランキング「胡潤百富榜」にランク入りした1500人超の企業経営者を出身校別にまとめた結果、清華大学と浙江大学がそれぞれ32人で同数首位に立ち、北京大学が22人で3位だった。

  うち、清華大出身者が従事する業種は、半導体が最も多く、次いで生活サービスだった。ネット出前など生活関連サービスを手がける美団の王興(おう・こう)最高経営責任者(CEO)、医療機器メーカー深圳邁瑞生物医療電子の共同創業者の徐航(じょ・こう)氏、半導体メーカー上海韋爾半導体(ウィル・セミコンダクター)の虞仁栄(ぐ・じんえい)董事長などがよく知られている。同大出身経営者らの総資産は6448億元(1元=約20円)で2位だった。

  上海交通大学出身者は21人がランク入りして4位だったが、総資産では6459億元で1位となった。同大出身者が従事する業種は、ゲームが最も多く、リチウムイオン電池、情報技術(IT)が続いた。車載電池大手寧徳時代新能源科技(CATL)の曽毓群(そう・いくぐん)董事長兼総経理やゲーム制作大手、上海米哈游網絡科技(miHoYo)創業者の蔡浩宇(さい・こうう)氏、金融情報大手東方財富信息の創業者の其実(き・じつ)氏などは知名度が高い。

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