中国観光および関連産業増加値、22年は対GDP比3・7%

中国観光および関連産業増加値、22年は対GDP比3・7%

新華社 | 2024-01-04 11:54:58

   1日、観光客でにぎわう黒竜江省のハルビン氷雪大世界(ハルビン氷祭り)パーク。(小型無人機から、ハルビン=新華社記者/張濤)

  【新華社北京1月4日】中国国家統計局がこのほど発表した2022年の全国観光および関連産業の増加値(付加価値額)は前年比1・8%減(物価変動の影響を含む、以下同)の4兆4672億元(1元=約20円)で、国内総生産(GDP)に占める割合は0・3ポイント低下の3・7%だった。

  内訳を見ると、観光業の増加値は3兆9708億元で観光および関連産業増加値全体の88・9%を占め、割合は0・6ポイント縮小した。観光関連産業の増加値は4964億元で11・1%を占め、0・6ポイント拡大した。

  伸び率を見ると、コロナ禍の影響で観光に伴う飲食は8・7%減、宿泊は5・0%減、買い物は4・2%減、娯楽は4・1%減と落ち込んだ。観光関連産業は4・3%増とプラス成長を維持した。

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