広西チワン族自治区憑祥市の友誼関で入国審査を受ける観光客。(7月21日撮影、南寧=新華社記者/黄耀滕)
【新華社北京1月4日】中国国家移民管理局は1日、中国が2023年12月1日にフランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、マレーシアら6カ国の一般旅券所持者に対する一方的査証(ビザ)免除措置を試験的に実施して以来、23年12月31日までにこれら6カ国からの入国者数が21万4千人に上り、前月より28・5%増加したと明らかにした。うち一般旅券所持者のビザなしでの入国者数は11万8千人で、6カ国からの入国者数の55・1%を占めた。入国の理由を観光・レジャーやビジネスのためとしたのは9万1千人で、77・3%を占めた。