24日、タグボートにけん引されドックを出る「新海鱘」号。(小型無人機から、啓東=新華社配信/許叢軍)
【新華社南京12月31日】中国初のデュアル燃料エンジン・ドラグサクション浚渫(しゅんせつ)船「新海鱘」号が24日、江蘇省啓東市で進水した。中交上海航道局が出資し、上海振華重工(集団)が建造した。ホッパー容積は1万5千立方メートルとなっている。
液化天然ガス(LNG)を主要燃料とし、その動力装置はディーゼルエンジンとほぼ同等の動力性能を持ちながら、窒素酸化物と二酸化炭素(CO2)の排出をそれぞれ90%と20%減らせる。船体は全長155・7メートル、幅32メートルで、満載喫水線は9・9メートル。インテリジェント化システムを装備し、一般的な作業条件下では無人で浚渫作業ができる。pagebreak
24日、タグボートにけん引されドックを出る「新海鱘」号。(小型無人機から、啓東=新華社配信/許叢軍)pagebreak
24日、進水した「新海鱘」号。(小型無人機から、啓東=新華社配信/許叢軍)pagebreak
24日、進水した「新海鱘」号。(小型無人機から、啓東=新華社配信/許叢軍)pagebreak
24日、タグボートにけん引されドックを出る「新海鱘」号。(啓東=新華社記者/方喆)pagebreak
24日、タグボートにけん引されドックを出る「新海鱘」号。(啓東=新華社記者/方喆)pagebreak
24日、タグボートにけん引されドックを出る「新海鱘」号。(啓東=新華社記者/方喆)