嘉峪関関城風景区で、小型無人機(ドローン)を使った巡回検査を実施する嘉峪関シルクロード(長城)文化研究院文化遺産モニタリングセンターの責任者、張翔(ちょう・しょう)さん。(7月14日撮影、嘉峪関=新華社記者/方欣)
【新華社嘉峪関12月19日】中国甘粛省嘉峪関(かよくかん)市の嘉峪関関城は、明代の万里の長城の西端に位置する。造営開始は洪武5(1372)年と650年余りの歴史を持ち「天下第一雄関」と呼ばれる。
文化財保護機関はここ数年、嘉峪関長城の保護状況を踏まえ、科学技術の活用を持続的に拡大。「見守り保護」から「科学的保護」へと保護方針の転換を図っている。文化財保護担当者は、文化財本体や環境のモニタリング、科学技術設備で収集した各種データの分析を通じて長城の損傷原因や進行度合いを判断。効果的な保護と修繕を適時実施することで、嘉峪関長城の輝きを確かなものとしている。pagebreak
嘉峪関関城風景区を同僚と共に巡回する嘉峪関シルクロード(長城)文化研究院文化遺産モニタリングセンターの柳君君(りゅう・くんくん)副研究館員(左)。(7月14日撮影、嘉峪関=新華社記者/方欣)pagebreak
嘉峪関関城風景区を同僚と共に巡回し、検査データを記録する嘉峪関シルクロード(長城)文化研究院文化遺産モニタリングセンターの柳君君(りゅう・くんくん)副研究館員(左)と同僚。(7月14日撮影、嘉峪関=新華社記者/劉金海)pagebreak
嘉峪関関城風景区を巡回する嘉峪関シルクロード(長城)文化研究院文化遺産モニタリングセンターの柳君君(りゅう・くんくん)副研究館員。(7月14日撮影、嘉峪関=新華社記者/劉金海)pagebreak
嘉峪関関城風景区で、遠距離ひび割れ幅測定器を使って壁体をモニタリングする嘉峪関シルクロード(長城)文化研究院文化遺産モニタリングセンターの技術者、高商(こう・しょう)さん(右)。(7月14日撮影、嘉峪関=新華社記者/方欣)