「反中乱港」分子の指名手配は必要かつ正当な行為 中国外交部

「反中乱港」分子の指名手配は必要かつ正当な行為 中国外交部

新華社 | 2023-12-16 19:11:09

   【新華社北京12月16日】中国外交部の毛寧(もう・ねい)報道官は15日の記者会見で、香港特別行政区警察が14日に国家安全危害罪に問われている海外在住の活動家5人を懸賞金付きで指名手配したことを巡り、米英の高官が民主と基本的人権に対する脅しなどと強く非難したことに関し、次のように述べた。

   われわれは一部の国が香港国家安全維持法(国安法)を公然と中傷し、香港特区の法治に干渉することに強烈な不満と断固とした反対を表明する。

   国外に逃亡した5人の「反中乱港(中国に反対し香港を混乱させる)」分子は国家の安全に危害を加えた疑いがある。香港特区警察が法律に従い指名手配したのは必要かつ正当な行為で、国際法と国際的な慣行に沿っており、米英を含む他の国の国家安全に関する法律も域外効力を有している。5人の反中乱港分子は民主と人権の看板を掲げながら、国家の安全に危害を加える悪事を働いており、米英は反中乱港分子に加担することで、香港を混乱させるという悪辣なたくらみをさらけ出した。

   私が強調したいのは、香港は中国の香港で、香港の問題は完全に中国の内政であり、いかなる外部勢力の介入・干渉も許さないということである。国家主権と安全保障、発展利益を守るという中国の決意は揺るがない。関係国は中国の主権と香港の法治を尊重し、中国の内政への干渉をやめるべきである。

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