海を越え漂う千年の茶の香り 広西チワン族自治区

海を越え漂う千年の茶の香り 広西チワン族自治区

新華社 | 2023-12-13 15:02:46

  5日、梧州市にある茶葉の生産、加工、販売を手掛ける蒼梧県大沢六堡茶業で、六堡茶を紹介する無形文化遺産「六堡茶製造技芸」伝承者の韋湛生(い・たんせい)さん。(梧州=新華社記者/黄孝邦)

  【新華社南寧12月13日】中国広西チワン族自治区梧州市蒼梧県の六堡鎮を産地とする六堡茶は、1500年以上の栽培の歴史がある。中国茶の品種では黒茶に分類され、製茶技術は第4次国家級無形文化遺産の代表的項目に登録されている。市内の茶畑の面積は現在、31万ムー(約207平方キロ)に上り、生産高は160億元(1元=約20円)を超え、産業従事者は5万人以上に達し、村民約24万人に恩恵をもたらしている。六堡茶は「21世紀海上シルクロード」を通じて国内外に販路を広げている。pagebreak

  梧州市蒼梧県六堡鎮塘平村に広がる茶園。(9月6日、小型無人機から、梧州=新華社記者/黄孝邦)pagebreak

  六堡茶の生産、加工などを手掛ける梧州市天誉茶業の熟成用倉庫で働く作業員。(8月25日撮影、梧州=新華社記者/黄孝邦)pagebreak

  六堡茶の生産、加工などを手掛ける梧州市天誉茶業の展示ホールで、六堡茶を選ぶ客。(8月25日撮影、梧州=新華社記者/黄孝邦)pagebreak

  5日、梧州市にある茶葉の生産、加工、販売を手掛ける蒼梧県大沢六堡茶業で、お茶を入れる無形文化遺産「六堡茶製造技芸」伝承者の韋湛生(い・たんせい)さん。(梧州=新華社記者/黄孝邦)

本ウェブサイトに関するご意見、ご提案等が

ありましたら xinhuanetjp@126.com までご

連絡ください。