米国は盟友の危険の根源に オスプレイ墜落で中国外交部

米国は盟友の危険の根源に オスプレイ墜落で中国外交部

新華社 | 2023-12-06 17:57:10

   【新華社北京12月6日】中国外交部の汪文斌(おう・ぶんひん)報道官は5日の記者会見で、米空軍輸送機CV22オスプレイの日本での墜落事故に関する質問に答えた。

  記者:報道によると、オスプレイが11月29日に鹿児島県・屋久島沖に墜落した。日本は米国に事故原因を徹底調査し、原因が判明するまで日本に配備されている同型輸送機の飛行を停止するよう求めたが、米軍は日本の要請を無視して飛行を続けている。中国はどう考えるか。

  報道官:米軍は地域の平和と安定を擁護していると自賛しながら、「治外法権」の保護の下で好き勝手に振る舞ってきた。米国は盟友の安全を守ると公言しながら、実際には盟友の危険の根源となっている。沖縄県の集計によると、2020年末までに在日米軍による沖縄での刑事犯罪は累計6千件を超え、飛行機事故は800件を超えた。今回墜落したオスプレイはたびたび深刻な事故を起こし、複数の死傷者や行方不明者を出している。米国は真摯(しんし)で責任ある態度で、地元住民の懸念を重く見て、事故原因を詳しく調査し、各方面に合理的な説明を行い、地域の平和と安寧を取り戻すべきである。

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