1日、北京で行われた傅華氏(右)と水谷亨氏の会談。(北京=新華社記者/黄敬文)
【新華社北京12月2日】中国新華社の傅華(ふ・か)社長は1日、共同通信社の水谷亨社長と北京で会談した。
傅氏は、中日両国の重要な報道機関として、新華社と共同通信社は両国関係発展の証人、参加者となっており、両社の協力は基礎が堅固で、実り豊かな成果を上げていると指摘。新華社は共同通信社と交流・協力をより一層強化し、民心の通じ合いを共に促進することで、中日関係の安定的かつ長期的な発展を後押ししていきたいと述べた。
また、新華社と共同通信社は共に世界メディアサミットの発起人で、水谷氏が第5回世界メディアサミット出席のため訪中したことを歓迎すると表明。サミットのメカニズムの発展に対する共同通信社の力強い支持に感謝の意を示した。
水谷氏は、第5回世界メディアサミットへの招待に感謝の意を表した上で、両社は既に強固な協力関係を築いたとし、今後も協力の深化を続け、人員の交流を強化していきたいと語った。