第26回日中カラオケコンクール決勝大会、東京で開催

第26回日中カラオケコンクール決勝大会、東京で開催

新華社 | 2023-11-30 15:23:27

   コンクール終了後、出場者と表彰を行った来賓の集合写真。(東京=新華社配信)

  【新華社東京11月30日】第26回日中カラオケコンクール決勝大会が28日夜、東京で開催された。今大会には中日双方から32組の歌い手が参加し、2時間半にわたる熱唱が繰り広げられた。日本人部門では「青蔵高原」を歌った岡島瑤さんが、中国人部門では「霧の川」を歌って会場を感動に包んだ蘇日娜(そ・りな)さんがそれぞれ最優秀賞を受賞した。出場最年長は81歳、最年少は5歳だった。

  日本滞在歴14年の蘇日娜さんは、普段から歌うことが好きで、去年も参加したが、今年は受賞できてとてもうれしいと喜びを語り、カラオケコンクールが今後も続き、中日両国民の友好と交流を促していくことを願うと話した。

   主催者である日中通信社の張一帆(ちょう・いつはん)会長は、今年は中日平和友好条約締結45周年であり、コンクールは一貫して中日両国民の相互理解を深めることに尽力してきたと述べ、歌声が心を伝え、両国の文化交流に彩りを添えることに期待を示した。

  日中カラオケコンクールは1998年に始まり、日本人が中国語の歌を、中国人が日本語の歌を歌うというスタイルで、毎年1回開かれている。2020年からは会場とオンラインを組み合わせた形で開催。大会の様子はインターネットでも見ることができる。(記者/楊林、馮翀)pagebreak

   日本人組と中国人組の最優秀賞受賞者による記念写真。(東京=新華社配信)

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