無形文化遺産「旬陽伝統木版画」の伝承と発展に取り組む 中国陝西省

無形文化遺産「旬陽伝統木版画」の伝承と発展に取り組む 中国陝西省

新華社 | 2023-11-28 20:03:03

   22日、旬陽市版画院で版画を制作する農民版画合作社のメンバーら。(旬陽=新華社記者/邵瑞)

   【新華社西安11月28日】中国陝西省旬陽(しゅんよう)市に伝わる木版画は悠久の歴史を持つ。民間芸術家たちの継承へのひたむきな努力と地元政府の支援によりここ数年、「旬陽伝統木版画」として急速に発展している。2019年に設立された旬陽市版画院は、見学者や学習者向けの各種イベントを開催し、旬陽木版画の普及を推進している。

   同院は農民版画合作社(協同組合)も結成した。版画院研修と協同組合、農家を組み合わせた経営モデルを採用し、版画学習者が制作した作品を回収、販売することで、約170人からなる創作チームを作り上げた。

   旬陽伝統木版画は2022年、同省の第7次無形文化遺産リストに登録された。

pagebreak

22日、農民版画合作社のメンバーに版画制作を指導する旬陽市版画院の蔚世生(い・せいせい)院長(左)。(旬陽=新華社記者/邵瑞)

pagebreak

22日、農民版画合作社のメンバーに版画制作を指導する旬陽市版画院の蔚世生(い・せいせい)院長(右)。(旬陽=新華社記者/邵瑞)

pagebreak

22日、旬陽市版画院で版画を制作する農民版画合作社のメンバーの手元。(旬陽=新華社記者/邵瑞)

pagebreak

22日、旬陽市版画院で版画を制作する農民版画合作社のメンバー。(旬陽=新華社記者/邵瑞)

pagebreak

22日、旬陽市版画院で版木にインキを伸ばす農民版画合作社のメンバーの手元。(旬陽=新華社記者/邵瑞)

pagebreak

22日、旬陽市版画院に展示された、農民版画合作社のメンバーの作品。(旬陽=新華社記者/邵瑞)

pagebreak

22日、旬陽市版画院に展示された、秦嶺山脈をテーマとした農民版画合作社メンバーの作品。(旬陽=新華社記者/邵瑞)

pagebreak

22日、旬陽市城関鎮四海逸家社区(コミュニティー)にある無形文化遺産工房で、住民に木版画の制作を指導する旬陽市版画院の蔚世生(い・せいせい)院長(中央)。(旬陽=新華社記者/邵瑞)

本ウェブサイトに関するご意見、ご提案等が

ありましたら xinhuanetjp@126.com までご

連絡ください。