中国河北省寛城県の伝統的クリ栽培システム、世界農業遺産に登録
寛城満族自治県碾子峪鎮艾峪口村でクリを収穫する農家。（９月８日撮影、石家荘＝新華社配信）
【新華社石家荘１１月２６日】中国河北省承徳市寛城満族自治県で行われている伝統的なクリ栽培システムがこのほど、専門家の審査を経て、国連食糧農業機関（ＦＡＯ）の世界農業遺産に認定された。
寛城満族自治県碾子峪鎮艾峪口村に広がるクリ畑。（９月８日、小型無人機から、石家荘＝新華社配信）
同県のクリ栽培は３千年以上の歴史があり、クリ栽培を中心に、農作物や中医薬材料となる植物の栽培、家禽の飼育などを合理的に組み合わせた複合的な農業システムとなる。地元住民は立体栽培や木のせん定・管理、土壌・水資源の合理的利用など、地域の実情に応じた技術体系を生み出し、地元の農作物と生物多様性を効果的に保全している。（記者／牟宇）
寛城満族自治県のクリ加工企業で製品の包装を確認する従業員。（９月８日撮影、石家荘＝新華社配信）
寛城満族自治県碾子峪鎮艾峪口村でクリを収穫する農家の人々。（９月８日、小型無人機から、石家荘＝新華社配信）
寛城満族自治県のクリ加工企業でクリを生産設備に投入する従業員。（９月８日撮影、石家荘＝新華社配信）
寛城満族自治県碾子峪鎮艾峪口村でクリを収穫する農家の人々。（９月８日撮影、石家荘＝新華社配信）
寛城満族自治県碾子峪鎮艾峪口村でクリを収穫する農家。（９月８日撮影、石家荘＝新華社配信）
寛城満族自治県のクリ加工企業でクリを仕分ける従業員。（９月８日撮影、石家荘＝新華社配信）
寛城満族自治県のクリ加工企業でクリを仕分ける従業員。（９月８日撮影、石家荘＝新華社配信）
