23日、国連西アフリカオフィスビルの竣工式でテープカットするセネガルのサル大統領(前列右から2人目)。(ダカール=新華社配信)
【新華社ダカール11月26日】アフリカ西部セネガルの首都ダカールで23日、中国企業が建設を請け負った国連の西アフリカオフィスビルの竣工式が行われ、同国のサル大統領と国連のモハメド副事務総長らが出席した。
サル氏は式典で、ビルはセネガルにある国連34機関に適切なオフィス環境を提供し、セネガルと国連の友好協力の強化に役立つと述べた。
23日、国連西アフリカオフィスビルの竣工式であいさつするセネガルのサル大統領。(ダカール=新華社配信)
ビルは中国の対外建設請負企業、威海国際経済技術合作が2019年4月に建設を開始。敷地面積は13ヘクタール、延床面積は6万5千平方メートル。セネガル国内に分散する国連数十機関・組織の職員千人以上に勤務場所を提供する。
23日、国連西アフリカオフィスビルの竣工式であいさつする国連のモハメド副事務総長。(ダカール=新華社配信)