中国福建省で希少な鳥が越冬

中国福建省で希少な鳥が越冬

新華社 | 2023-11-21 18:49:09

   18日、泉州湾河口湿地で羽を休めるアオサギやコサギの群れ。(福州=新華社記者/魏培全)

   【新華社福州11月21日】中国福建省の福州、泉州両市などでは現在、越冬のため北方から飛来した多くの渡り鳥が羽を休め、餌をついばんでいる。国家1級保護野生動物のヘラシギやクロツラヘラサギなど希少鳥類の数は着実に増加している。

   同省はここ数年、養殖池を湿地に戻す「退塘還湿」や河川の総合整備、海洋ごみの回収処理、植生の多様性回復など一連の生態系修復プロジェクトに取り組み、自然環境が継続的に向上。毎年春と秋には多くの渡り鳥が繁殖や越冬のため飛来する。

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18日、泉州湾河口湿地を舞う水鳥。(福州=新華社記者/魏培全)

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18日、泉州湾河口湿地の景色。(福州=新華社記者/魏培全)

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18日、福廈高速鉄道の泉州湾跨海大橋付近を飛ぶソリハシセイタカシギの群れ。(福州=新華社記者/魏培全)

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15日、福州市の閩江河口湿地で羽を休めるクロツラヘラサギ。(福州=新華社記者/魏培全)

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15日、福州市の閩江河口湿地にある草むらで戯れるヤツガシラ。(福州=新華社記者/魏培全)

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