星空の下の高標高宇宙線観測所「LHAASO」。(4月21日撮影、比較明合成写真、北京=新華社記者/金立旺)
【新華社北京11月21日】科学者の国際チームが中国四川省稲城県にある高標高宇宙線観測所「LHAASO」を利用し、これまでで最も明るいガンマー線バースト(GRB)221009Aの高エネルギー放射線スペクトルを正確に測定し、GBRに対する新たな認識を得た。
研究は中国科学院高エネルギー物理研究所を中心とするLHAASO国際協力チームが完成させ、16日付けの国際的科学誌「サイエンス・アドバンシーズ」に発表した。
pagebreak
14日、中国科学院高エネルギー物理研究所で研究成果を紹介する論文の責任著者、同所の陳松戦(ちん・しょうせん)研究員。(北京=新華社記者/金立旺)
pagebreak
四川省稲城県にある高標高宇宙線観測所「LHAASO」。(4月21日、小型無人機から、北京=新華社記者/金立旺)
pagebreak
14日、中国科学院高エネルギー物理研究所で研究成果を紹介する論文の責任著者、同所の陳松戦(ちん・しょうせん)研究員。(北京=新華社記者/金立旺)
pagebreak
高標高宇宙線観測所「LHAASO」が測定したガンマー線バースト(GRB)221009Aの高エネルギー放射線スペクトルの概略図。(北京=新華社配信)