【新華社北京11月21日】中国外交部の毛寧(もう・ねい)報道官は20日の記者会見で、創価学会の池田大作名誉会長が死去したことに対し「中国は深い哀悼の意を示し、遺族に心からのお見舞いを申し上げる」と表明した。
毛氏は、1968年に「日中国交正常化提言」を発表するなど中日友好に積極的に取り組んできた池田氏が15日に東京で死去したことについてコメントを求められ、次のように述べた。
呉江浩(ご・こうこう)駐日大使が既に池田氏の遺族に弔電を送り、慰問の意を表した。池田氏は長期にわたり創価学会を率いて中日友好に積極的に尽力し、両国関係の再建と発展に重要な貢献をした。中国人民が信頼し、尊敬する旧友、親友である。池田氏は1974年に初めて訪中した際、中日両国の間に平和に通じる「金の橋」を架けたいと表明した。われわれは、池田氏の提唱した「金の橋」が永遠に強固であることを期待する。