【新華社北京11月20日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、11月17~19日のニュースをお届けします。
1.中国吉林省でスキー場の営業開始 スキーシーズン到来
中国吉林省吉林市にある万科松花湖リゾートが18日、スキー場の営業を開始しました。スキーシーズンが到来し、省内では複数のスキー場が営業を始めています。
2.モウコウマの競走大会開幕 中国内モンゴル自治区
中国内モンゴル自治区シリンゴル盟西ウジムチン旗で18日、第1回中国馬都シリンゴル蒙古馬(モウコウマ)スーパーリーグが開幕しました。15キロ耐久レースと6千メートル団体リレーの2競技があり、騎手200人余りが参加します。
3.中国・パキスタンの海上合同演習が終了
中国・パキスタン両海軍の合同演習「海洋衛士-3」が17日、7日間の日程を終え、パキスタンのカラチで終了しました。両国の参加部隊は協力の下、予定の訓練をすべて完了させ、所期の目的を達成しました。
4.ガザ地区の死者1万2千人超 ハマス発表
パレスチナのイスラム抵抗運動(ハマス)は17日、パレスチナ・イスラエル間の新たな衝突が発生して以降、ガザ地区に対するイスラエル軍の攻撃により1万2千人以上が死亡、3万人以上が負傷したとの声明を発表しました。
5.世界初の「アナ雪」エリア、中国香港ディズニーランドに誕生
中国香港ディズニーランド・リゾートは16日、アニメ映画「アナと雪の女王」シリーズをテーマにしたエリア「ワールド・オブ・フローズン」を20日に世界で初めてオープンするのに先立ち、記念イベントを開きました。
映画に登場するキャラクターに扮した多くのファンが参加。夜には小型無人機(ドローン)100機余りがライティングショーを行い、参加者らを氷と雪の世界にいざないました。
新エリアでは、映画のシーンを舞台にしたジェットコースター「オーケンズ・スライディング・スレイ」や、映画の音楽を聞きながらボートに乗って名場面を巡るアトラクション「フローズン・エバー・アフター」などが楽しめます。
高鋭(こう・えい)事業開発ディレクターは、新エリアが世界各地から多くの観光客を香港に呼び込み、観光産業の発展に新たなチャンスをもたらすことを期待すると語りました。
6.米フィラデルフィア管弦楽団、中国江蘇省蘇州市で公演
米フィラデルフィア管弦楽団は16日、中国江蘇省蘇州市にある古典庭園、拙政園(せっせいえん)と蘇州博物館でそれぞれ公演し、来場者に美しい音色を届けました。
7.香港への訪問者数、23年は3千万人を超える見通し
中国香港特別行政区観光発展局は15日、2023年1~10月の香港への訪問者数が2680万人だったと明らかにしました。10月の訪問者数(速報値)は346万人、うち内地からの訪問者数は270万人でした。
同局は、これから行われる一連のイベントがより多くの旅行客を呼び込むとし、今年通年の訪問者数は3千万人を超えるとの見通しを示しました。
8.中国の炭鉱都市、産業転換で石炭・非石炭産業を原動力に
中国黒竜江省鶴崗市はここ数年、豊富な石炭資源を生かして伝統産業の転換や高度化を推進し、精密加工と石炭化学工業の分野で力を発揮してきました。また産業構造の調整を加速し、黒鉛(グラファイト)、現代農業、バイオ医薬品など新興産業の発展を積極的に支援することで、石炭・非石炭産業の両方を原動力とする道を目指しています。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。