中国の新エネルギーバス、チリのエコ交通に貢献

   ２日、サンティアゴで、２０２３パンアメリカン競技大会のメインスタジアム前を通過する５２０系統新エネルギーバス。（サンティアゴ＝新華社記者／辛悦衛）

　 【新華社サンティアゴ１１月１８日】チリの首都、サンティアゴのバス路線５２０系統で中国製の２階建て新エネルギーバス１０台が走行している。

　 同路線の運転手、ポーラさんは、車内にはＷｉ－ＦｉやＵＳＢ充電ポートが設置されているだけでなく、運転手用に３６０度撮影可能な車載カメラも搭載されていると紹介した。

   チリの首都サンティアゴは盆地にあり、冬場はあまり風が吹かないことから、自動車の排気ガスによる環境汚染が深刻化している。チリ政府はここ数年、一連の措置を打ち出して電気自動車産業を積極的に推進している。中国製の新エネルギー車はチリ市場に相次いで進出し、環境への配慮と先進技術で、現地の人々から支持されている。pagebreak

   サンティアゴの中心部を走行する５２０系統新エネルギーバス。（１０月３１日撮影、サンティアゴ＝新華社記者／辛悦衛）pagebreak

   ２日、運行後にバスターミナルに戻る５２０系統新エネルギーバスの運転手、ポーラさん。（サンティアゴ＝新華社記者／辛悦衛）pagebreak

   ２日、サンティアゴで、２０２３パンアメリカン競技大会のメインスタジアム前を通過する５２０系統新エネルギーバス。（サンティアゴ＝新華社記者／辛悦衛）pagebreak

   ２日、サンティアゴで、発車の準備をする５２０系統新エネルギーバスの運転手、ポーラさん。（サンティアゴ＝新華社記者／辛悦衛）