北九州市の「旧安川邸」で孫文像の除幕式

北九州市の「旧安川邸」で孫文像の除幕式

新華社 | 2023-11-14 17:00:33

12日、福岡県北九州市の旧安川邸で、孫文像の除幕を行う来賓。(北九州=新華社記者/郭丹

   【新華社北九州11月14日】中国北京市にある中国美術館の呉為山(ご・いさん)館長が制作した彫刻作品「孫文先生像」が12日、日本の福岡県北九州市にある「旧安川邸」に設置され、除幕式が行われた。

   「旧安川邸」は電気機器大手、安川電機の創業者で、北九州市明治専門学校(現・九州工業大学)の創設者でもある安川敬一郎が建てた。彼は若い頃、孫中山(そん・ちゅうざん、孫文)の革命活動に惜しみない資金援助をした。1913年、孫中山は北九州市訪問時に安川邸を訪れ、「世界平和」と書いた直筆の書を贈った。

12日、福岡県北九州市の旧安川邸で行われた孫文像除幕式で、あいさつする律桂軍(りつ・けいぐん)駐福岡中国総領事。(北九州=新華社記者/郭丹)

   中国の律桂軍(りつ・けいぐん)駐福岡総領事は除幕式で次のように述べた。今年は中日平和友好条約締結45周年に当たる。孫中山先生が110年ぶりにかつての滞在地を「再訪」し、この地に永久に立ち続けることは、日本の社会各界が中日友好交流の歴史を理解し、中国美術に対する理解を深める一助となるだろう。当時、日本の有識者が孫中山先生の革命活動を支援したエピソードを学び直すことは、福岡県と北九州市の対中交流を促進し、中日友好への信念を強化し、両国指導者の重要なコンセンサスを実行に移し、新時代の中日関係を構築する上で重要な意義がある。

12日、福岡県北九州市の旧安川邸で行われた孫文像除幕式で、あいさつする武内和久北九州市長。(北九州=新華社記者/郭丹)

   北九州市の武内和久市長は、呉館長の故郷である中国江蘇省と福岡県は友好提携を締結して30年以上になり、銅像の設置は両省県の友好交流を象徴していると指摘。北九州市はこれを契機に、姉妹都市である遼寧省大連市と引き続き、文化、観光、経済などの方面で交流を深めていきたいと述べた。(記者/郭丹)

12日、福岡県北九州市の旧安川邸内に展示されている孫文直筆の「世界平和」の書。(北九州=新華社記者/郭丹)

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