新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース(11/8)

新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース(11/8)

新華社 | 2023-11-09 16:41:35

 【新華社北京11月9日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、11月8日のニュースをお届けします。

 1.第17回中日友好交流会議、北京で開催

 中国北京市で7日、第17回中日友好交流会議が開かれました。中日友好協会の唐家璇(とう・かせん)会長、日中友好協会の丹羽宇一郎会長が会議に書面であいさつを寄せ、中国人民対外友好協会の楊万明(よう・ばんめい)会長、中日友好協会の程永華(てい・えいか)常務副会長、在中国日本国大使館の小泉勉特命全権公使が開幕式に出席してあいさつを述べました。

 2.「パンダのシャンシャンと再会の旅」壮行会、東京で開催

 中国駐東京観光代表処、東京中国文化センター、四川航空が共催する「ニーハオ!中国」観光促進ロゴ発表会兼「パンダのシャンシャンと再会の旅」壮行会が6日、同センターで開かれました。再会の旅に参加する日本の写真家や翻訳家、雑誌編集者、インフルエンサーや抽選で選ばれたシャンシャンファンら約100人が参加しました。

 再会の旅の活動が発表された後、シャンシャンに宛てた手紙やイラスト、絵はがきなどの贈り物が多数届きました。日本のファンの愛情がこもった贈り物は、7日に再開の旅の参加者と共に四川省雅安市に渡り、シャンシャンに遠く離れた場所からの温かいあいさつと祝福を伝えます。

 3.2023年笹川杯全国大学日本知識大会が開催 北京市

 中国の若者が日本に関する知識や日本語能力を競う「2023年笹川杯全国大学日本知識大会」がこのほど、北京市の中国人民大学で開催されました。日本科学協会と同大学による共催で、日本に対する理解増進や日本語の学習意欲向上、両国の文化交流の促進を目的としています。

 今年は北京大学や中国人民大学、武漢大学、北京外国語大学、浙江大学など、全国20省・自治区・直轄市の約100校から300人余りが出場しました。2004年に始まった同大会は、日本財団が協賛し、日本科学協会と中国本土の各大学の共催で行われています。

 4.中国の研究チーム、酸化脂質構造を同定する新手法構築に成功

 中国湖北省武漢市にある中国農業科学院油料作物研究所はこのほど、同研究所の植物油原料品質・加工イノベーションチームが酸化脂質微細構造の新たな同定方法の構築に成功したと明らかにしました。これにより、新型機能性脂質の探索に向けた技術的なサポートが提供され、食品や薬品の分析、臨床研究などの分野における未知の代謝物の構造同定、研究に新たな筋道がもたらされます。研究成果は国際的な著名学術誌「アナリティカル・ケミストリー(ANALYTICAL CHEMISTRY)」で発表されました。

 5.青蔵鉄道のEC急行便列車、初めてラサに到着

 中国国家鉄路集団傘下の中国鉄路青蔵集団が運行する電子商取引(EC)急行便列車が5日、初めて西蔵自治区に到着しました。これにより、同社の2023年ネット通販ピーク期向けの鉄道輸送サービスがスタートしました。

 青海省西寧市の西寧駅を2日午後8時30分に出発した列車は、EC急行便200トン余りを積載し、50数時間後の5日午前0時30分、西蔵自治区ラサ市のラサ西駅に到着。中国国家鉄路集団傘下の物流会社、中鉄快運青蔵分公司の張海兵(ちょう・かいへい)業務経理は、「青蔵道路を利用した輸送に比べ、列車での輸送は安全で素早く、コストも低い」と紹介します。

 6.「顔なじみ」のソニー、新コンセプトで登場 第6回輸入博

 ソニーグループは6日、中国上海市で開催中の第6回中国国際輸入博覧会でメディア向け発表会を開き、出展情報を紹介しました。輸入博の「顔なじみ」であるソニーは今回初めて持続可能な発展をテーマとし、革新的な環境技術「協生農法」のスマート協生アプリを初公開するとともに、「ゆるミュージック(YURU MUSIC)」公益プロジェクトの中国展開を発表しました。

 以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。

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