中国経済、持続的成長の良好な勢いを維持 韓国竜仁大学校教授

中国経済、持続的成長の良好な勢いを維持 韓国竜仁大学校教授

新華社 | 2023-11-09 14:34:57

   【新華社ソウル11月9日】韓国の竜仁大学校中国学学部の朴勝賛(パク・ソンチャン)教授はこのほど、新華社のインタービューに応じ、中国経済は持続的に成長する良好な勢いを見せており、通年の成長目標を実現できるとの見解を示した。

   中国国家統計局が10月に発表した1~9月の国内総生産(GDP、速報値)は前年同期比で価格変動を除く実質の伸び率が5・2%、うち第3四半期(7~9月)は4・9%となった。

浙江省にある寧波舟山港のコンテナふ頭。(1月31日撮影、舟山=新華社記者/黄宗治)

   朴氏は、中国政府が市場に照準を合わせて多くの消費喚起に向けた政策・措置を打ち出し、その効果が現れ始めていると指摘。こうした動きを見る限り、中国がGDP成長率の通年目標を達成することに「問題はない」との認識を示した。

   中秋節・国慶節連休期間(9月29日~10月6日)の消費が力強く回復し、中国の消費の強靭(きょうじん)性と活力が示されたのに加え、11月と12月には大型ネット通販セールの「双11(ダブルイレブン)」と「双12(ダブルトゥエルブ)」があることから、第4四半期(10~12月)の消費も回復の勢いを保つと予想した。

   中国では経済規模の拡大が進み、比較対象となる過去の実績が高くなる中で今の経済成長を実現しているとし、1ポイント伸びるごとにもたらされる経済の増加分も膨らみ、経済成長の「価値」は高まり続けていると強調した。

   上海市開かれた第5回中国国際輸入博覧会(輸入博)で韓国の自動車部品大手、現代モービスのブースに展示された電気自動車(EV)用のシャシーモジュール。(2022年11月6日撮影、上海=新華社記者/方喆)

   朴氏は「質の高い発展は中国経済の発展の方向性をまとめたキーワードだ」とし、中国は労働集約型の製造業からサービス業、付加価値の高い製造業への転換、量的成長を生む「人口ボーナス」から質の高い発展を実現する「人材ボーナス」への転換を加速させているとの認識を示した。

   韓中両国は今後、ヘルスケア産業や先端技術産業などの分野で革新と技術提携を強化できると強調。例えばメタバースやロボットなどの分野では、韓国が技術的な後ろ盾を持ち、中国が巨大な市場と充実した産業チェーンを備えており、両国が共同で発展し、ともに経済成長を促進できるとの見方を示した。

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