第6回輸入博のメディアセンターで「蘇繍」の美しさを実感

第6回輸入博のメディアセンターで「蘇繍」の美しさを実感

新華社 | 2023-11-08 13:24:22

  無形文化遺産伝承者の陳碧嫻(ちん・へきかん)さんが制作した「嘉定蘇繍」作品。(資料写真、上海=新華社配信)

  【新華社上海11月8日】第6回中国国際輸入博覧会が5日、上海市で開幕した。会場となる国家会展中心(国家エキシビション・コンベンションセンター)のメディアセンターに設けられた無形文化遺産展示ブースでは、江蘇省蘇州市の伝統刺しゅう「蘇繍」が国内外の記者の注目を集めている。

   蘇繍は国家級無形文化遺産にも登録され、2500年余りの歴史を持つ。江蘇、浙江2省一帯に広まり、中国四大刺しゅうの一つとされる。上海市嘉定区の「嘉定蘇繍」は伝統技法を残しつつも近代画家の陸厳少(りく・げんしょう)の作風に影響を受け、独自の水墨スタイルを形成している。pagebreak

   5日、輸入博メディアセンターで蘇繍の技法を披露する無形文化遺産伝承者の陳碧嫻(ちん・へきかん)さん。(上海=新華社記者/彭純)pagebreak

  無形文化遺産伝承者の陳碧嫻(ちん・へきかん)さんが制作した「嘉定蘇繍」作品。(資料写真、上海=新華社配信)pagebreak

   無形文化遺産伝承者の陳碧嫻(ちん・へきかん)さんが制作した「嘉定蘇繍」作品。(資料写真、上海=新華社配信)

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