「パンダのシャンシャンと再会の旅」壮行会、東京で開催

   ６日、「パンダのシャンシャンと再会の旅」壮行会で、集合写真を撮る旅行団代表ら。（東京＝新華社記者／張笑宇）

   【新華社東京１１月８日】中国駐東京観光代表処、東京中国文化センター、四川航空が共催する「ニーハオ！中国」観光促進ロゴ発表会兼「パンダのシャンシャンと再会の旅」壮行会が６日、同センターで開かれた。再会の旅に参加する日本の写真家や翻訳家、雑誌編集者、インフルエンサーや抽選で選ばれたシャンシャンファンら約１００人が参加した。

　 同代表処の欧陽安（おうよう・あん）首席代表はあいさつで、シャンシャンは２月に中国に帰国した後も日本の人々に気にかけてもらっており、日本のファンの深い愛情に感謝するため、今回のツアーを企画したと説明。これを機に、より多くの日本の人々が中国の魅力に触れ、中国を訪れることを期待すると述べた。

　 壮行会に参加したパンダ写真家の高氏貴博さんは、新華社の取材に対し、シャンシャンは中日友好の重要な懸け橋で、今後も両国を結ぶ「パンダ大使」としての役割を果たし続けると信じていると語った。

　 再会の旅の活動が発表された後、同代表処と高氏さんの元に、シャンシャンに宛てた手紙やイラスト、絵はがきなどの贈り物が多数届いた。日本のファンの愛情がこもった贈り物は、７日に再開の旅の参加者と共に四川省雅安市に渡り、シャンシャンに遠く離れた場所からの温かいあいさつと祝福を伝える。（記者／姜俏梅、李光正）pagebreak

   ６日、「パンダのシャンシャンと再会の旅」壮行会で、集合写真を撮る参加者ら。（東京＝新華社記者／張笑宇）pagebreak

   ６日、「パンダのシャンシャンと再会の旅」壮行会で、シャンシャンの近況を紹介するビデオを視聴する参加者ら。（東京＝新華社記者／張笑宇）