パレスチナ問題における中国の立場は明確 中国外交部

パレスチナ問題における中国の立場は明確 中国外交部

新華社 | 2023-11-07 10:58:28

   【新華社北京11月7日】中国外交部の汪文斌(おう・ぶんひん)報道官は6日の記者会見で、イスラエルのスモトリッチ財務相がインタビューでイスラエル軍は戦争終結後にガザ地区を支配すると述べたことに対し「イスラエルの戦時予算や財務相の発言から見てイスラエルは占領地域をガザ地区全体に拡大し、恒久的な占領を実現しようとしていると考えられるが、国連安全保障理事会のメンバーとして中国はどのような立場をとるか」と問われ、次のように述べた。

   パレスチナ問題における中国の立場は一貫しており明確である。われわれは国連の関連決議の下で、1967年の国境線に基づき、東エルサレムを首都とし、完全な主権を享受する独立したパレスチナ国家の樹立を主張する。中国は国際社会と共に引き続きたゆまぬ努力をしていく。

本ウェブサイトに関するご意見、ご提案等が

ありましたら xinhuanetjp@126.com までご

連絡ください。