温もりのある教育を届ける特別支援学校 湖南省常徳市

温もりのある教育を届ける特別支援学校 湖南省常徳市

新華社 | 2023-11-02 15:18:51

   10月18日、常徳市の桃源特別支援学校。(小型無人機から、長沙=新華社記者/陳思汗)

   【新華社常徳11月2日】中国湖南省常徳市の桃源特別支援学校は、市内各県(区)の聴覚障害や言語障害、知的障害のある子どもの義務教育とリハビリテーションを担っている。就学前児童、小学生、中学生の3段階全10クラスが設けられ、在校生は125人、教師35人が勤務している。

  12年にわたり特別支援教育に携わってきた同校の彭敏(ほう・びん)校長(46)は、自身の仕事に深い愛情を持っている。学校運営では「全ての子どもが毎日少しずつ回復し、全ての教師が毎日少しずつ進歩し、校内環境が毎日少しずつ変わるように」という理念を掲げ、子どもたちに良好な学習環境を提供できるよう全力を尽くしている。

  困窮家庭の保護者と子どもには無料の昼食を提供し、保護者が授業に付き添うこともできる。彭校長は勉学だけでなく芸術や体育なども重視しており、卓球をはじめさまざまな科目を開設して、子どもたちの全面的な成長と発達を促している。pagebreak

   10月19日、常徳市の桃源特別支援学校の廊下に立つ彭敏さん。(長沙=新華社記者/陳思汗)pagebreak

   10月19日、常徳市の桃源特別支援学校で音楽の授業をする彭敏さん(中央)。(長沙=新華社記者/陳思汗)pagebreak

   10月19日、常徳市の桃源特別支援学校で開かれた座談会で若手教師と交流する彭敏さん(中央)。(長沙=新華社記者/陳思汗)pagebreak

   10月19日、常徳市の桃源特別支援学校で、子どもたちと労働実践活動に参加する彭敏さん(中央)。(長沙=新華社記者/陳思汗)

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