第１６回多言語全国通訳コンテスト、北京で決勝開催

   ２１日、日本語同時通訳の会場。（北京＝新華社記者／張帆）

   【新華社北京１０月２２日】中国翻訳協会と北京第二外国語学院が共催する「イオン杯」第１６回多言語全国通訳コンテストの決勝が２１日、北京市内の同学院で開かれた。

   国内外８１大学の１７８人が参加した９月のオンライン予選を勝ち抜いた１１４人が、日本語、フランス語、ロシア語、ドイツ語、朝鮮・韓国語、スペイン語、アラビア語の７部門に分かれ、逐次通訳と同時通訳の力を競い合った。

   日本語部門では、広東外語外貿大学の舒文俊（じょ・ぶんしゅん）さんと北京外国語大学の孔維岳（こう・いがく）さんがそれぞれ逐次通訳と同時通訳の一等賞を獲得した。コンテストの模様はインターネットでライブ中継され、通訳に興味を持つ多くの人々が視聴した。

   コンテストは２００８年から毎年、同学院で開催している。通訳学科の発展と学生の実践能力の強化、社会のニーズに応えられる人材の育成を目的としている。pagebreak

   ２１日、日本語逐次通訳の決勝に臨む選手。（北京＝新華社記者／張帆）pagebreak

   ２１日、日本語逐次通訳の決勝に臨む選手。（北京＝新華社記者／張帆）pagebreak

   ２１日、コンテストを講評する審査員。（北京＝新華社記者／張帆）pagebreak

   ２１日、授賞式の様子。（北京＝新華社記者／張帆）pagebreak

   ２１日、集合写真に納まるコンテストの参加者。（北京＝新華社記者／張帆）