中国の風力発電、年平均5千万キロワット増加

中国の風力発電、年平均5千万キロワット増加

新華社 | 2023-10-20 13:49:56

   江蘇省盱眙県に建設された風力発電システムと送電鉄塔。(8月8日、盱眙=新華社配信)

  【新華社北京10月20日】中国ではここ数年、新エネルギーを中心とした新型電力システムの構築が風力発電の発展にかつてないチャンスを生み出している。設備容量は年間5千万キロワットのハイペースで拡大し、全国のグリーン電力への貢献度も高まっている。

  政策による推進と産業全体の共同努力により、中国の風力発電業界では製品・技術のイノベーションが加速している。国家能源(エネルギー)局新エネルギー・再生可能エネルギー司の王大鵬(おう・だいほう)副司長は、中国は大容量風力発電機を独自で開発する能力を持ち、発電設備の産業チェーンを整え、メーカーの実力や競争力を高めているとし、大容量ユニットの研究開発、大型ブレード、大型タワーの応用などで世界トップレベルを誇ると語った。

  中国の風力発電容量はここ10年、年平均20%以上のペースで増え、数年連続で世界トップに立っている。国家能源局のデータによると、今年1~8月に2892万キロワットの発電設備が新たに系統連系され、8月末時点の累計容量は約4億キロワットと、前年同期から14・8%増えた。

  洋上風力発電を大きく発展させることは、中国の沿岸地方にとってエネルギー転換推進、エネルギー安全保障、経済高度化実現、海洋産業発展支援の糸口になる。国家発展改革委員会エネルギー研究所によると、技術的に開発できる風力資源は水深5~50メートルの近海で5億キロワットに上り、遠海で3~4倍以上に達する。

  中国の洋上風力発電容量は今年1~8月に127万キロワット増え、累計3171万キロワットになった。再生可能エネルギー学会風力エネルギー専門委員会の秦海岩(しん・かいがん)秘書長によると、中国の洋上風力発電容量は第14次5カ年規画(十四五、2021~25年)末に1億キロワットを超え、2030年に2億キロワットを超える見込みとなっている。

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