【新華社北京10月18日】中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席は18日午前、北京市で第3回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムの開幕式に出席し、基調演説を行った。
習近平氏は「一帯一路」共同建設の経験について、平和協力、開放・包容、相互学習・相互参照、互恵ウィンウィンのシルクロード精神が「一帯一路」共同建設の最も重要な力の源であることを深く認識していると述べた。さらに「一帯一路」共同建設では「多くの人が薪を拾えば火が高くなり、互いに助け合えば遠くまで行ける」ということを重視し、自分が良い生活を送り、他の人にも良い生活を送らせることを尊び、相互連結と互恵を実践し、共同発展、協力ウィンウィンを図っているとし、イデオロギー対立や地政学的駆け引き、集団政治の対抗をせず、一方的な制裁や経済的脅迫、そして「デカップリング(切り離し)とチェーン分断」に反対すると強調した。