中国の新エネ車保有台数、9月末時点で1821万台

中国の新エネ車保有台数、9月末時点で1821万台

新華社 | 2023-10-11 13:54:41

   寧夏回族自治区銀川市で開かれた中国・アラブ諸国博覧会で展示された新エネ車。(9月22日撮影、銀川=新華社記者/馮開華)

   【新華社北京10月11日】中国の9月末時点のエンジン付き車両保有台数は4億3千万台で、うち自動車が3億3千万台、新エネルギー車(NEV)が1821万台だった。エンジン付き車両の運転者は5億2千万人で、うち自動車が4億8千万人だった。公安部が10日発表した。

  1~9月のエンジン付き車両の新規登録台数は前年同期比4・4%増の1817万台で、うち1~3月が588万台、4~6月が587万台、7~9月が642万台となった。

  9月末時点の新エネ車保有台数は1821万台で、自動車保有台数の5・5%を占めた。純電気自動車(BEV)は1401万台で、新エネ車保有台数の76・9を占めた。1~9月の新エネ車の新規登録台数は519万8千台で、前年同期比40%増となり、新規登録自動車全体の28・6%を占めた。うち1~3月が144万台、4~6月が170万9千台、7~9月が204万9千台だった。

  エンジン付き車両の運転者は5億2千万人、うち自動車が4億8千万人で、全体の92・8%を占めた。1~9月にエンジン付き車両の運転免許を新規取得(別区分の免許の追加取得を含む)した運転者は2485万人で、前年同期比3・9%増えた。「小型トレーラー」運転免許(C6)が追加されて以降、取得者は117万5千人に上り、キャンピングトレーラーによる旅行の利便性が向上した。

  9月末時点の自動車保有台数が100万台を超えたのは90都市で、前年同期から8都市増えた。うち200万台超は43都市、300万台超は25都市だった。成都、北京、重慶は600万台超、上海と蘇州は500万台超、鄭州、西安、武漢、天津、東莞、深圳、杭州は400万台超だった。

  1~9月の中古車市場は活況を維持した。各地の公安交通管理部門が処理したエンジン付き車両の所有権移転登録件数は2505万件、うち自動車が2331万件で93・1%を占めた。公安交通管理部門は、証明書やナンバープレートの再発行、交換、取得などの手続きのオンライン化を積極的に進めている。国内でオンライン処理された運転免許証と自動車検査証の再発行、交換、取得、仮ナンバープレートの発行などは28・6%増の8740万件に上った。

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