習近平氏、宣伝思想文化工作で重要指示

   【新華社北京１０月９日】習近平（しゅう・きんぺい）中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は８日、宣伝思想文化工作について重要指示を出した。

　 習近平氏は次のように強調した。新時代の新たな征途において、世界の百年来の変局は加速度的に進み、中華民族の偉大な復興は重要な時期に入った。戦略的な好機とリスク、試練が共存し、宣伝思想文化工作が新たな情勢、新たな任務に直面する中、必ず新たな気概を持ち、新たな行動を起こさなければならない。新時代の中国の特色ある社会主義思想を指導理念とし、党の第２０回全国代表大会（党大会）の精神を全面的に貫徹し、党の革新理論による全党の武装、人民の教育という最優先の政治任務に焦点を絞ることを堅持しなければならない。新たな歴史の起点において文化の繁栄を引き続き推進し、文化強国を建設し、中華民族の現代文明建設という新たな文化的使命を巡り、文化に対する自信を固め、開放と包容を保持し、正道を守り革新に取り組むことを堅持しなければならない。宣伝思想文化工作に対する党の指導の強化、強大な求心力とけん引力を持つ社会主義イデオロギーの建設、社会主義の核心的価値観の育成と実践、報道・世論の伝達力と誘導力、影響力、社会的信頼性の向上、中華の文脈の継続と中華の優れた伝統文化の創造的転換と革新的発展の推進、文化事業と文化産業の繁栄、発展の推進、国際伝達力の建設強化と文明交流・相互学習の促進に力を入れなければならない。全民族の文化革新・創造の活力を十分に引き出し、全党・全国各民族人民の団結奮闘という共通思想の基礎を絶えず固め、国家の文化ソフトパワーと中華文化の影響力を絶えず向上させ、社会主義現代化国家の全面的建設、中華民族の偉大な復興の全面的推進のために強固な思想保証、強大な精神力、有利な文化条件を提供しなければならない。