ひょうたんの表面に焼き付けられた杭州アジア大会マスコット「宸宸(チェンチェン)」「琮琮(ツォンツォン)」「蓮蓮(リエンリエン)」。(資料写真、嘉興=新華社配信)
【新華社嘉興10月7日】中国浙江省嘉興市海塩県のひょうたん焼き絵(烙画)の伝承者、石竜斌(せき・りゅうひん)さんはこのほど、杭州アジア大会のマスコットの絵を焼き付けた作品を制作した。
焼き絵は中国の伝統的な技術で、木や竹、柳、紙などの材料に焼きごてで焼き跡をつけ、生き生きとした絵を描き出す。石さんは「マスコットが発表された時、図柄をひょうたんに焼き付けて大会を応援したいと考えた。焼き絵という無形文化遺産の魅力を間近に感じてもらいたいとも思った」と話している。
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ポリマークレイで作った子どもの顔をはめ込んだひょうたん。(資料写真、嘉興=新華社配信)pagebreak
作品を制作する石竜斌さん。(資料写真、嘉興=新華社配信)