涪陵シェールガス田、累計生産量が６００億立方メートル超す

   １９日、涪陵シェールガス田で坑井「興頁Ｌ１００１」の設備の保守点検を行う技術者。（重慶＝新華社記者／王全超）

　 【新華社重慶９月２８日】中国石油大手、中国石油化工集団（シノペックグループ）はこのほど、国内初の大規模シェールガス田、涪陵（ふりょう）シェールガス田の累計生産量が６００億立方メートルを超えたと発表した。

　 同ガス田は重慶市涪陵区にあり、四川省の天然ガスを東部に送る「川気東送」パイプラインの重要な供給元の一つとなっており、長江経済ベルト沿線にある７０以上の都市にグリーン（環境配慮型）クリーンエネルギーを供給している。２０１２年に建設を開始し、１４年３月には中国の大規模シェールガス田で初の商業開発に入った。pagebreak

   ２１日、涪陵シェールガス田の白濤ガス集積・輸送所で設備の巡回点検を行う技術者。（重慶＝新華社記者／王全超）pagebreak

   ２１日、涪陵シェールガス田の白濤ガス集積・輸送所で設備の巡回点検を行う技術者。（重慶＝新華社記者／王全超）pagebreak

   １９日、涪陵シェールガス田で坑井「興頁Ｌ１００１」の設備の保守点検を行う技術者。（重慶＝新華社記者／王全超）pagebreak

   １９日、涪陵シェールガス田の坑井「興頁Ｌ１００１」の生産現場。（小型無人機から、重慶＝新華社記者／王全超）