卓球女子団体「銀」の日本「勝てなかったのは残念」 アジア大会

卓球女子団体「銀」の日本「勝てなかったのは残念」 アジア大会

新華社 | 2023-09-28 08:51:45

   26日、卓球女子団体の表彰式に臨む日本代表。(杭州=新華社記者/劉続)

   【新華社杭州9月28日】中国浙江省で開かれている第19回アジア競技大会(杭州アジア大会)は26日、杭州市で卓球女子団体の決勝が行われ、日本は中国に0-3で敗れて銀メダルとなった。

  早田ひなが世界ランク1位の孫穎莎(そん・えいさ)に1−3、平野美宇が同2位の陳夢(ちん・む)に2−3、張本美和が同5位の王曼昱(おう・ばんいく)に1−3でそれぞれ敗れ、中国の厚い壁を崩すことはできなかった。

  試合後の取材に応じた早田は、孫穎莎との対戦を振り返り「ボールの質や威力、コースが毎回異なりすごく難しかった」と語る一方で、「私自身もよいプレーはあったので、互角に戦えるよう練習していきたい」と意気込みを見せた。

  世界2位を相手にフルゲームまで持ち込んだ平野は、中国との対戦で日本はこれまで1ゲーム取るのも難しかったが、最近は1−3や2−3になることも多いとし「差は縮まってきている」と手応えを語った。

  15歳の張本は「中国チームを苦戦させたのはうれしかった。及ばない部分もあるのでしっかり努力していかなければと思う。決勝戦に出させてもらえたことに感謝している。勝てなかったのは残念」と語った。(記者/許芸潁)pagebreak

   26日、決勝に臨む早田ひな。(杭州=新華社記者/王鵬)pagebreak

   26日、決勝に臨む平野美宇。(杭州=新華社記者/劉続)pagebreak

   26日、決勝に臨む張本美和。(杭州=新華社記者/劉続)

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