ハイレベル国際会議「2023中関村フォーラム」の一環として、人気オンラインゲーム「王者栄耀(オナー・オブ・キングス)」の対戦現場。(5月27日撮影、北京=新華社記者/邱虹)
【新華社北京9月21日】米調査会社センサータワーが19日に発表したモバイルゲームのパブリッシャー別にまとめた8月の世界売上高ランキングで、中国の騰訊控股(テンセント)が配信する人気オンラインゲーム「王者栄耀(オナー・オブ・キングス)」の売上高が2億3800万ドル(1ドル=約148円)となり、首位を守った。
2位は同じくテンセントのバトルロイヤルゲーム「PUBG MOBILE」で、中国国内版「和平精英(ゲーム・フォー・ピース)」を合わせた売上高は1億4千万ドル。3位は上海米哈游網絡科技(miHoYo)のスペースファンタジーRPG「崩壊:スターレイル」、4位は網易(ネットイース)の武侠MMORPG「逆水寒(Justice)」、5位はトルコのドリームゲームズが手がけるカジュアルパズルゲーム「ロイヤルマッチ」だった。
ランキングは米アップルとグーグルのアプリ配信サービスを通じて配信されたモバイルゲームの売上高を基に順位付けした。同社のデータによると、8月のモバイルゲームの世界売上高は65億9千万ドルで、前年同月からほぼ横ばいとなった。うち米国市場での売上高は19億ドル近くと28・5%を占め、トップを維持した。次に中国(シェアは20・0%)、日本(同17・1%)が続いた。