中国遠洋海運集団、欧州-南米東部コンテナ航路を就航

中国遠洋海運集団、欧州-南米東部コンテナ航路を就航

新華社 | 2023-09-18 14:38:21

   15日、ブラジル・リオデジャネイロ港を出港するコンテナ船「新南通」。(リオデジャネイロ=新華社記者/王天聡)

   【新華社リオデジャネイロ9月18日】中国の海運大手、中国遠洋海運集団(コスコ・グループ)は15日、ブラジル・リオデジャネイロ港で、新たに開設した「欧州-南米東部」コンテナ航路の就航式を開いた。最初の便となるコンテナ船「新南通」は、ブラジルやアルゼンチンなどの商品を載せ、欧州に向け同港を出港した。

   同集団でコンテナ船輸送事業を統括する中遠海運集装箱運輸(コスコシッピングラインズ)の戈和悦(か・かえつ)副総経理によると、「欧州-南米東部」航路は毎便3千TEU(20フィートコンテナ換算)の船腹量を提供し、ブラジルやウルグアイ、アルゼンチンなどの南米国と英国、ドイツ、オランダ、ベルギー、ポルトガルなどの欧州国をカバーする。経済・貿易往来をよりよく促進し、サプライチェーン(供給網)の安定を保障する。

   式典では、同社がブラジル国内で実施する内陸輸送サービスも発表された。リオデジャネイロ、ミナスジェライス両州の鉄道ターミナルやトレーラー・コンテナヤード、内陸保税倉庫などサプライチェーンの拠点をカバーする。(記者/張焱、周永穂)

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15日、ブラジル・リオデジャネイロ港でのコンテナ積み降ろし作業。(リオデジャネイロ=新華社記者/王天聡)

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15日、ブラジル・リオデジャネイロ港に停泊中のコンテナ船「新南通」。(リオデジャネイロ=新華社記者/王天聡)

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15日、ブラジル・リオデジャネイロ港で、コスコ・グループのコンテナの前を通り過ぎるリーチスタッカー。(リオデジャネイロ=新華社記者/王天聡)

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15日、ブラジル・リオデジャネイロ港でのコンテナ積み降ろし作業。(リオデジャネイロ=新華社記者/王天聡)

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15日、ブラジル・リオデジャネイロ港でのコンテナ積み降ろし作業。(リオデジャネイロ=新華社記者/王天聡)

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