パンダ「永明」が31歳に 和歌山で誕生日会

パンダ「永明」が31歳に 和歌山で誕生日会

新華社 | 2023-09-16 17:25:51

14日、和歌山県白浜町で開かれたジャイアントパンダ「永明」の31歳の誕生日会。(白浜=新華社配信)

   【新華社東京9月16日】中国に2月に返還されたジャイアントパンダ「永明(えいめい)」の31歳の誕生日を祝うイベントが14日、和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」で開かれた。会場に千人余りが集まったほか、約1万人がオンラインでライブ配信を視聴した。

   永明は1992年9月14日に北京動物園で生まれ、94年9月6日からアドベンチャーワールドで暮らしていたが、今年2月22日に双子の娘「桜浜(おうひん)」「桃浜(とうひん)」と共に四川省の成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地に返還された。2022年12月17日に薛剣(せつ・けん)駐大阪総領事から「中日友好特使」に任命されている。

14日、和歌山県白浜町で開かれたジャイアントパンダ「永明」の31歳の誕生日会。(白浜=新華社配信)

   誕生日イベントは、永明の現状を知りたいという日本のファンの要望に応え、在大阪中国総領事館、アドベンチャーワールド、四川省文化観光庁、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地、中国駐大阪観光代表処が共催した。

   在大阪中国総領事館の方煒(ほう・い)副総領事はあいさつで、永明一家は成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地で手厚い世話を受けており、今後も中日友好の使者として積極的な役割を果たしていくと表明。日本のファンが旧友の永明一家に会いに成都を訪れることを歓迎するとした上で、「パンダ愛」を「人間愛」に昇華させ、中日の民心の通じ合いを共に推進していきたいと述べた。

   和歌山県の下宏副知事は、永明は和歌山に来てからの28年間で16人の子どもをもうけ、日本だけでなく世界に喜びをもたらしたと指摘。和歌山県と四川省が22年に友好県省関係を結んだことも永明の貢献と切り離せないとし、今回のイベントが日中友好交流の新たな一章を再び開くと信じていると語った。(記者/楊光)

本ウェブサイトに関するご意見、ご提案等が

ありましたら xinhuanetjp@126.com までご

連絡ください。