唐家河国家級自然保護区に生息するターキン。(資料写真、広元=新華社配信/鄧建新)
【新華社広元9月14日】中国四川省広元市にある唐家河国家級自然保護区では7~8月、発情期を迎えたターキンが高山の草地や竹林に集まる壮観な光景を見ることができる。
ターキンは季節ごとに移動する習性があり、春先と秋冬には標高1200メートル以上のくぼ地や日当たりの良い緩やかな斜面で活動する。
保護区内の最高峰は標高3837メートルで、高度差は2400メートル以上、森林率は96・5%に上り、3700種以上の動植物を育んでいる。ターキンのほかジャイアントパンダやキンシコウ、カラニジキジなど国家1級保護動物24種が生息、イチョウ、ハンカチノキ、紅豆杉(チュウゴクイチイ)の国家1級保護植物3種が生育している。pagebreak
四川省広元市にある唐家河国家級自然保護区。(資料写真、広元=新華社配信/鄧建新)pagebreak
唐家河国家級自然保護区に生息するターキン。(資料写真、広元=新華社配信/鮮方海)pagebreak
唐家河国家級自然保護区に生息するターキン。(資料写真、広元=新華社配信/鄧建新)