【新華社上海9月14日】中国造船大手、中国船舶工業集団(CSSC)傘下の上海外高橋造船が建造した初の国産大型クルーズ船「愛達・魔都(アドラ・マジックシティー)」が12日、複数のタグボートにえい航され、同社の4号埠頭(ふとう)に停泊した。
12日、試験航海中の国産大型クルーズ船「愛達・魔都」。(上海=新華社配信)
愛達・魔都は最終テストとなる「完工試験航海」で検証項目が全て基準に到達し、年末の命名、引き渡しに向け最終段階に入った。
試験航海には1339人が参加し、商船1隻の試験では最多の人数を記録した。