プルーン栽培で地域経済を活性化 新疆ウイグル自治区

プルーン栽培で地域経済を活性化 新疆ウイグル自治区

新華社 | 2023-09-06 07:41:31

   8月30日、粤伽新梅産業園にある京東物流新疆スマート供給チェーンセンターのスマート選別ラインで、選別されたプルーンの質を確認する従業員。(ファイザバード=新華社記者/丁磊)

   【新華社ウルムチ9月6日】中国新疆ウイグル自治区のタクラマカン砂漠の西縁に位置する伽師(ファイザバード)県ではこのところ、県産プルーン「伽師新梅」が収穫期を迎えている。同県はここ数年、広東省からの支援で農業パーク「粤伽新梅産業園」を立ち上げ、プルーンの品質向上と高効率化を推進し、栽培、収穫、選別、冷蔵、包装、加工、販売を一体化した全産業チェーンを構築した。販売期間は例年20日間の集中出荷から2~6カ月間に分けて出荷し、ピークをずらして販売することで品質を保ちつつ価格の安定を図っている。

   同県の45万ムー(3万ヘクタール)のプルーン畑は、現在までに36万ムー(2万4千ヘクタール)が結実しており、国内最大のプルーン生産・販売拠点となっている。同自治区カシュガル地区を代表する特色のある優位産業として、「伽師新梅」は既に国内外で売れ筋となっており、同県の発展をけん引し、県民の収入増を後押しする基幹産業となっている。

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伽師県でプルーンを収穫する農家の人。(8月4日撮影、ファイザバード=新華社記者/丁磊)

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2日、伽師県にあるプルーン合作社(協同組合)で、選別されたプルーンを冷蔵倉庫に運ぶ農家の人。(ファイザバード=新華社記者/丁磊)

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8月30日、粤伽新梅産業園にある京東物流新疆スマート供給チェーンセンターのスマート選別ラインで働く従業員。(ファイザバード=新華社記者/丁磊)

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伽師県でプルーンを収穫する農家の人。(8月4日撮影、ファイザバード=新華社記者/丁磊)

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伽師県で収穫したプルーンをトラックに積み込む農家の人たち。(8月4日撮影、ファイザバード=新華社記者/丁磊)

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伽師県でプルーンを収穫する農家の人たち。(8月4日撮影、ファイザバード=新華社記者/丁磊)

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伽師県で収穫したプルーン。(8月4日撮影、ファイザバード=新華社記者/丁磊)

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伽師県でプルーンを収穫する農家の人。(8月4日撮影、ファイザバード=新華社記者/丁磊)

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粤伽新梅産業園で開かれたプルーン品評会で、出展されたプルーンを採点する審査員。(8月4日撮影、ファイザバード=新華社記者/丁磊)

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8月30日、伽師県で収穫したプルーンを仕分ける農家の人たち。(ファイザバード=新華社記者/丁磊)

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2日、伽師県にある粤伽新梅産業園。(小型無人機から、ファイザバード=新華社記者/丁磊)

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