20日、中国石油天然気タリム油田のゼロカーボン砂漠道路。(小型無人機から、コルラ=新華社記者/王鵬)
【新華社コルラ8月28日】中国新疆ウイグル自治区のタリム砂漠道路は国内最大の砂漠、タクラマカン砂漠を522キロにわたり南北に縦断する初の自動車道路で、1995年に開通した。
2022年にはエネルギー大手、中国石油天然気(ペトロチャイナ)傘下の中国石油塔里木(タリム)油田がゼロカーボンモデルプロジェクトを始動。道路の両側に植えられた防護林に水を引くポンプの動力をディーゼル発電から太陽光発電に切り替えた。ポンプ施設86カ所の発電量は年間300万キロワット時を超え、1年で軽油千トン余りの消費と二酸化炭素(CO2)約3千トンの排出を削減している。防護林には年間2万トンの炭素固定能力があるため、自動車からの炭素排出を相殺するゼロカーボンの砂漠道路となっている。
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20日、中国石油天然気タリム油田のゼロカーボン砂漠道路。(小型無人機から、コルラ=新華社記者/王鵬)
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20日、中国石油天然気タリム油田のゼロカーボン砂漠道路。(小型無人機から、コルラ=新華社記者/王鵬)
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20日、中国石油天然気タリム油田のゼロカーボン砂漠道路にある太陽光発電パネル。(小型無人機から、コルラ=新華社記者/王鵬)
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20日、中国石油天然気タリム油田のゼロカーボン砂漠道路にある太陽光発電所。(小型無人機から、コルラ=新華社記者/王鵬)
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20日、中国石油天然気タリム油田のゼロカーボン砂漠道路。(小型無人機から、コルラ=新華社記者/王鵬)
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20日、中国石油天然気タリム油田のゼロカーボン砂漠道路。(小型無人機から、コルラ=新華社記者/王鵬)
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20日、中国石油天然気タリム油田砂漠道路ゼロカーボンモデルプロジェクトの管理ステーションで点滴かんがい設備のテストをする管理スタッフ。(コルラ=新華社記者/王鵬)
20日、中国石油天然気タリム油田砂漠道路ゼロカーボンモデルプロジェクトの管理ステーションでかんがい設備のテストをする管理スタッフ。(コルラ=新華社記者/王鵬)