放射能汚染水の海洋放出に反対 福島の漁師「生存に関わる問題」

放射能汚染水の海洋放出に反対 福島の漁師「生存に関わる問題」

新華社 | 2023-08-25 11:18:36

   23日、漁から戻り、福島県新地町の漁港で座る小野春雄さん。(福島=新華社記者/張笑宇)

   【新華社福島8月25日】日本が24日、福島第1原発の放射能汚染水の海洋放出を開始した。福島県新地町の漁師、小野春雄さん(71)は「海洋放出はわれわれにとって生存に関わる問題だ。この12、3年間耐え忍んで生きてきたが、漁獲水準はいまだに東日本大震災前に戻っていない。このような状況の中、岸田文雄氏は日本の首相としてわれわれの仕事場を汚染する権利があるのか」と語った。

   小野さんによると、2011年の大地震発生後、東京の築地市場の仲卸業者は皆、福島県産の魚を仕入れたがらず、同県産海産物の価格は漁業者の10年余りの努力によって、2年前にようやく震災前の水準を上回るようになったという。小野さんは「汚染水を放出したら魚がまた売れるのか心配だ。さらに、放射能汚染水の放出は1年や2年で終わらず、長い期間続くことになる」と話した。

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23日、漁から戻り、福島県新地町の漁港で魚を処理する小野春雄さん。(福島=新華社記者/張笑宇)

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23日、福島県新地町の漁港で撮影した小野春雄さんが獲ってきた魚。(福島=新華社記者/張笑宇)

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23日、福島県新地町の漁港で網を干す漁師。(福島=新華社記者/張笑宇)

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23日、漁から戻って来た漁師。(福島=新華社記者/張笑宇)

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23日、漁から戻り漁港を清掃する漁師。(福島=新華社記者/張笑宇)

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